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蓄電池とは

蓄電池を導入した際のメリット・デメリットや補助金について

蓄電池を導入した際のメリット・デメリットや補助金、節約の方法など蓄電池についてご紹介いたします。

蓄電池を導入した場合のメリットとデメリット

メリット

停電が起きても電気を使用できる

停電が起こっても電気を使用できるという点は、蓄電池ならではのメリットだといえます。通常であれば停電が起こったら電気が使用できませんが、蓄電池に電気を充電してあれば、その分の電気を使用することが可能です。

蓄電池の種類によって違いがありますが、製品によっては停電時に使用したい電化製品をあらかじめ設定しておけるものがあります。電化製品の中には最大で24時間使用できるものもあるようですので、緊急時にとても心強いですね。

電気代を節約できる

蓄電池に電力を充電しておき、日中など電気の使用量が高めに設定されている時間帯蓄電池の電力を利用することで、電気代の節約につながります。

例えば、就寝時の深夜から朝方にかけては蓄電池に電力を充電し、朝から昼前ごろまでは蓄電池で電力をまかないます。

電力の高い日中は太陽光発電で電力をまかない、夕方から夜にかけては蓄電池を使用。そしてまた深夜から朝にかけて蓄電池を充電…という使い方をすることで、大きく電気代を節約することが可能です。

国から補助金が出る。

蓄電池システムを設置するための費用について、国からの補助金が得られます。兵庫県では、平成30年3月31日までに蓄電池システムの設置が完了するもの、また国の補助システムの対象となっている、一般社団法人環境共創イニシアチブに登録されているものを対象に補助金を支給します。

金額は、1kWhあたり20,000円に加え、一般社団法人環境共創イニシアチブに登録された初期実行容量を乗じた金額です。20万円を上限とし、ほかの補助を同時に受けた場合も蓄電池システム導入における補助を受けることができます。ただし、申請者の負担額を上回る金額は支給されません。

デメリット

導入するための費用がかかる

蓄電池システムはその製品によって価格が異なりますが、使用において不便のない製品を選ぼうとすると、100万円は優に超えてしまいます。

いくら電気代が節約できるからといっても、100万円の元を超えるまでにはかなりの時間がかかりますし、補助金を受け取れるといっても大きな費用がかかることに変わりありません。

太陽光発電システムと同時に蓄電池システムも導入するのであれば太陽光発電の費用もかかりますし、定期メンテナンスの費用も含めたら、さらなる費用がかかってしまいます。

費用のリスクを回避するには、その用途が重要になります。蓄電した電力を家庭内のみで使用するのであれば、蓄電性能が高くない製品を選ぶことで、費用を抑えられます。

小型の蓄電システムであれば、10万円前後で販売されているものもありますので、100万円を超えるものと比較すればかなり安価です。費用と用途をしっかり検討して、状況に適した製品を選ぶことで、費用のリスクを抑えることができます。

設置するためのスペースが必要

当然ながら蓄電システムを導入するには設置する「場所」が必要になります。製品によって大きさも異なりますので、小さいものであればそれほど広いスペースは必要ありませんが、狭小住宅などギリギリの敷地に住宅を建設している場合は設置が難し場合もあるかもしれません。

また、蓄電システムの設置は場所だけではなく、環境も重要になります。温度の変動が少なく(高温や低音になりすぎない)、結露の起きにくい場所が望ましいといわれていますので、こうした環境のスペースを用意しなければなりません。

場所のリスクを回避するには、太陽光発電システムと蓄電システムがセットになった「パワコン一体型蓄電池」という製品を導入するのもひとつの方法です。省スペースを図れるのはもちろん、売電量の増加も期待できます。

新たに太陽光発電を導入する人や、早期に太陽光発電を導入してパワーコンディショナの買い替えを検討している人などにおすすめです。

「電気ロンダリング」と判断されるリスク

蓄電システムのみ使用している人には当てはまらず、太陽光発電システムを合わせて導入している人に当てはまりますが、太陽光発電と蓄電システムの両方の電力を売電することは、「電気ロンダリング」に当たります。

日中に蓄電システムの電力を使用して、太陽光発電システムの電力が多くなった分を売電するのであれば問題ありません。

しかし、あえて蓄電システムの過剰分を売電するのは電力ロンダリングに該当します。 こうした背景を踏まえ、前述した「パワコン一体型蓄電池」は、電力ロンダリングができないような仕組みで作られているそうです。

まだまだ発展途上の技術であること

家庭用の充電池にも寿命があるように、蓄電池にも寿命があります。高額の費用をかけて導入しても、時期が来れば劣化が進み、フル充電に要する時間が長くなったり、無理して使用を続けることで発火の恐れがあるなど、危険を伴うケースもあるようです。

では、蓄電池の寿命はどのくらいかというと、これはそれぞれの製品や蓄電池の種類によって異なります。

日本で蓄電池として主に使用されているのは、「鉛蓄電池」と「リチウムイオン蓄電池」、「ニッケル水素蓄電池」の3つです。

自動車や家庭用で使用されている蓄電池の場合、「鉛蓄電池」の充電サイクルは約500~800回前後、自動車用の寿命は約3年、定置式で20年といわれています。

「リチウムイオン蓄電池」は充電サイクルが約1,200回前後、寿命は2~3年前後です。「ニッケル水素蓄電池」は充電サイクルが約1,000回、一般の乾電池として使用する蓄電池の場合は寿命に開きがあり、1年もたない場合もあれば、数年もたないこともあります。

蓄電システムとして使用されている蓄電池はリチウムイオン蓄電池やニッケル水素蓄電池が多く、寿命は約10年だといわれています。

しかし、やはり製品によって開きがありますので、10年以上使用できることもあれば、10年未満でも劣化が激しくなってしまうこともあるようです。

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